【グラブル・初心者向け解説】低レアリティは必要か?

 今日もグランブルーファンタジーというゲームのお話をしていきたいと思います。今日の話題は「低レアリティは必要か?」です。
 まず、目次からです。
1.レアリティとは?
 前提として、まずレアリティとは何か?ということの説明をします。
2.低レアリティのキャラは必要か?
 使用できるキャラのレアリティ差について説明した上で、低レアリティのキャラクターが必要かどうかの話をします。
3.低レアリティの武器は必要か?
 武器のレアリティ差について説明した上で、低レアリティの武器が必要かどうかの話をします。
4.低レアリティの召喚石は必要か?
 召喚石のレアリティ差について説明した上で、低レアリティの召喚石が必要かどうかの話をします。

 


 ここからは順番に説明していきます。
1.レアリティとは?
 レアリティとは、仲間キャラクター、武器、召喚石の「珍しさ」のことです。N、R、SR、SSRの順に珍しくなっていきます。珍しさの差と言っても、イベントやサイドストーリーで100%の確率で手に入るSSRも存在するため、同じSSRでも入手難易度の差はかなりあります。
2.低レアリティのキャラは必要か?
 キャラクターにはNのキャラクターが存在しないため、最低がRとなっています。
 キャラクターの格差は原則こうなっています。原則、と言ったのは原則を無視したキャラクターが複数存在するからなんですが、その話はこの後別にしていきます。
・Rのキャラクターは最大レベルが50、使えるようになるアビリティが最大2個
・SRのキャラクターは最大レベルが70、使えるようになるアビリティが最大3個(ごく稀に4個)
SSRのキャラクターの最大レベルが80、使えるようになるアビリティの数が最大3個(稀に4個)
 原則を無視していないキャラクター達の能力の差はこうなっています。正直、RのキャラクターとSRのキャラクター、SSRのキャラクターの間には埋めがたい能力差があるのは間違いないです。レベルの最大値や使えるようになるアビリティの数だけでなく、最大HPや攻撃力などの基礎的な能力やアビリティそのものの性能差もはっきりあります。
 では、SSRだけ持っていて育てていればいいのか?R,SRのキャラクターは全く役立たずか?というと、はっきりとNoと言えます。なぜか?
(1)「島ボス」を倒した時、戦闘メンバーに低レアリティのキャラクターがいると「武勲の輝き」がより多くもらえるボーナスがあるから。
(2)特定のクエストではSSRを使用することができないから。
(3)キャラクターの性能差より武器や召喚石の性能差の方が大きいから。
(4)稀にレアリティ以上の性能を発揮するキャラクターがいるから。
 こちらも順番に説明していきます。
(1)「島ボス」を倒した時、戦闘メンバーに低レアリティのキャラクターがいると「武勲の輝き」がより多くもらえるボーナスがあるから。
 以前「島ボス」のお話はこちらの記事でしたので「島ボス」についての詳しい説明は今回省かせてもらいます。
 「島ボス」を倒すことで入手できる大きなメリットが強力な武器と交換できる「武勲の輝き」を入手できることですが、パーティメンバーのレアリティを下げることで手に入る「武勲の輝き」にボーナスがつくようになります。以下の画像を見ていただくと分かると思うのですが、戦闘に参加する5人全員がRだと武勲の輝きが18ポイント増えます。戦闘に参加する5人全員がSRだと9ポイント増え、
参加したのが全員SSRだとボーナスはありません。「武勲の輝き」で交換できる武器は非常に強力なものが多いうえ、1日に獲得できる量に限界があるため、獲得量を増やすために可能な限り低レアリティのメンバーで戦いを挑むのが賢いやり方だと思います。始めたてのころはメンバー全員がSSRでも歯が立たずに他のプレイヤーに助けてもらったりしますが、強くなってくれば全員Rでも余裕で倒せるようになりますから大丈夫ですよ。

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(2)特定のクエストではSSRを使用することができないから。
 一部のクエストではSSRのキャラクターを使用することができません。序盤に登場する「フリークエスト」の「散らばった積荷」ではRのキャラクターしか使用できない、等です。また、メインストーリーでは進行状況によって一部のキャラクターの使用が禁止されることがあります。それらのキャラクターの代わりとして使う、というのもありかと思います。
(3)キャラクターの性能差より武器や召喚石の性能差の方が大きいから。
 キャラクターの能力のレアリティによる格差は現実に存在しますが、そんなことが問題にならないぐらい圧倒的に武器や召喚石の格差の方が大きいから、ということも理由の一つです。SSRのキャラクターが使えるんなら迷わずそれを使っておけばいいんですが、SSRのキャラクターを並べてレベルを上げただけで強くなれるゲームではないということを肝に銘じていただくとより快適に遊べると思います。
(4)稀にレアリティ以上の性能を発揮するキャラクターがいるから。
 Rのキャラクターであっても、闇の「ルナール」のように他のキャラクターのアビリティをコピーするという強力な個性を持つ者がいたり(土のSSR、十天衆の一人「サラーサ」の超火力アビリティ「グラウンド・ゼロ」もコピーできますし、主人公のアビリティもコピーできます)、SRのキャラクターの場合は稀に「最終上限解放」を持つキャラクターがいます。最終上限解放を持つキャラクターはSRでもかなり強力、という評価を受けることになります。また、最終上限解放がなくても一部のSRキャラクターは特定のジャンルだけならSSR並み、と言われる性能を持っていたりします(例としては、水のSR「カタリナ」は優秀な防御系アビリティを多数持ち、防御能力だけなら並のSSRを超えると評価されているようです)。

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 といったところですね。特に何の制約もない通常のメインストーリーの攻略やイベントの攻略等は強い高レアリティのキャラクターを使っておけば間違いないですが、それが通じない場面がたまにある、ということだけを覚えておいてもらえればいいと思います。(4)でもお話ししましたが、一部のキャラクターは「最終上限解放」を持ちます。これを持つキャラクターは「最終上限解放」をした後レベルを最大まで上げると別格の強さを発揮するようになるので、レアリティに関係なく育てるといいと思います。


3.低レアリティの武器は必要か?
 結論から言うと全部必要です。と言っても、実際に武器として使用するのは一部のSR、一部のSSRに限られてくると思いますが。SSRでも弱い武器、というのは結構あるんですよ。
使い道としてはこんな感じになりますね。
N:武器としての使い道は全くありません。「騎空艇」の強化素材としては貴重です。皮肉ではなく本当に貴重です。
R:武器スキルがないものは武器としての使い道は全くなく、他の武器の強化素材として使うのがふつうですね。武器スキルがあるものは、攻刃スキルを持つものだけはまだSR武器がない時(ゲームを始めたてのころ)限定で武器として使うことがあります。SR武器の武器スキル強化用にはかなり有用。
SR:「方陣攻刃」「EX攻刃」というスキルを持つ武器は武器として非常に有用です。弱いSSRよりも強くなります。強いSSRには性能で負けますが、それらが揃うまでは十分通用します。また、SSR武器の武器スキル強化用素材としても役立ちます。
SSR:上昇するHP,攻撃力の量が多いため、始めたてのころはどんな武器でも武器としての使用価値があります。が、弱いSSRと強いSSRの差が非常に大きいので、次第に弱いSSRは武器としては使われなくなります。弱いSSRであっても「エレメント化」(※1)でエレメントを大量に入手するために粉砕する素材としては有用です。
 という感じですね。注意点としては、ガチャで出るSSR武器は原則的には弱い、ということです。先に話した「武勲の輝き」で交換できるSSR武器などが強いSSR武器になります。他にもイベントで入手できるSSR武器の中にはかなり強力なものが多く含まれていたりします。

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4.低レアリティの召喚石は必要か?
 召喚石についてはSSR以外の物は全て素材としての使い道しかないですね。強弱がはっきりしています。SRの召喚石は「島ボス」を倒しまくったりしていると自然と貯まりますが、「エレメント化で大量に消費するためそういった素材としての価値はあります。SSRの召喚石については、ガチャから出るものにかなり強力なものがあります。ガチャ以外の物もすごく強いものがありますが、


 という感じで説明は終わりです。総じて言えるのはやはりSSRは強力ですが、それ以外にも使い道はそれなりにあるんですよ、ということですね。

 

(※1)「エレメント化」・・・武器、召喚石を破壊することで入手できる特殊な素材である「エレメント」を入手するために行う手順。ガチャで出た武器や召喚石を破壊するとより多くの「エレメント」を獲得できる。

総課金額:9000円

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