【別ゲーひとくち紹介】別ゲーひとくち紹介『真・女神転生1』クリア後感想

 今日はグランブルーファンタジーというゲームから少しそれた話をしたいと思います。今日の話題は「別ゲーひとくち紹介『真・女神転生1』クリア後感想」です。
 まず、目次からです。
1.別ゲーひとくち紹介クリア後感想って何をするの?
 ひとくち紹介で紹介済みのゲームをクリアしたのでその感想と簡単な攻略法なんかを紹介していきたいと思います。
2.クリア後の感想は?
 正直辛かったですが、その分の達成感は確実にありました。
3.これからやる人向けのクリア済みプレイヤーからのアドバイス
 紹介の時の記事よりもうちょっと踏み込んだアドバイスをしていきたいと思います。
4.クリア時の私のパーティのデータ晒し
 文字通りですね。私のパーティのデータを見せてこの程度でもクリアできますよって話をしたいと思います。

 

 ここからは順番に説明していきます。
1.別ゲーひとくち紹介クリア後感想って何をするの?
 前に紹介したゲームはエンディングがちゃんとある1人用ゲームでしたから、ゲームプレイ中の記事を書いた時点ではまだ知らなかったプレイのコツやクリア後の感想などを話していこうという記事です。
 ちなみに、初回の紹介記事はこちらです。

sngnigate.hatenablog.com


2.クリア後の感想は?
 滅茶苦茶きつかった、という印象が強く残っています。
 異常に長く複雑なダンジョンの構造や大量に仕掛けられたダメージ床、狂ったような敵出現率等が私を苦しめました。戦闘自体の難易度はそこまで高くないですね。というかバランス崩壊気味に強い武器なんかがあるのでそれで何とかなります。
 良くも悪くも昔のゲームだなぁって思いました。今のペルソナシリーズの祖である真女神転生3以降、女神転生シリーズは大変革を遂げるのですが、その大変革前のダメな部分を存分に味わうことができました。
 あと、ストーリーはすごく薄味ですね。行く当てもなく世界を放浪していたらいつの間にかラスボスとの戦いに巻き込まれていった感があります。世界観とかはすごく好きです。

f:id:SNGnigate:20201018195744p:plain



3.これからやる人向けのクリア済みプレイヤーからのアドバイス
 (1)主人公のステータスで一番大事なのは「素早さ」。
 (2)ダメージ床対策アイテム「コアシールド」を9個入手しよう。
 (3)必要な魔法は「タルカジャ」「ラクカジャ」「ラクンダ」「ディアラハン」「エストマ」「マッパー」ぐらい。
 (4)「剣」はいらない、「銃」でハメれば万事解決。
 まず(1)です。
 このゲーム、実は一番重要なのは「素早さ」です。私は最終的に素早さを限界値(40)まで上げました。
あと意外と重要なのが「運」ですね。運はある程度上げておかないと終盤のダンジョンがクリアできなくなり、詰み状態になります。
運は最終的に25ぐらいあればOKだと思います。「運」が初期値の5のままだと敵が全くアイテムを落とさなくなりますし。
後は「知恵」ですね。「知恵」の数値が極端に低いと敵悪魔との交渉が全くうまくいかなくなります。
「知恵」は15ぐらいあればいいと思います。もっと上げてもいいですけど。
後は「体力」ですね。上記のステータスに全部割り振りつつ後は体力を上げていくといいと思います。
「力」と「魔力」は正直初期値のままでもいいんじゃないかと思っています。
「力」は上げることで最大HPも上がりますからその分は役立つと思いますが、「魔力」は通常プレイではほぼ無意味です。
後でお話ししますが、剣は全く使わなくなるので「力」の上昇による剣攻撃力アップの効果は全く無意味と私は結論付けました。
 ヒロインは知恵と魔力がぞれぞれ25ぐらいあればいいと思います。あとは体力そこそこと素早さ重視で上げていけばいいと思います。
後で私のパーティのステータスを晒しながら具体的なお話をしますので。
 次、(2)です。
 無対策だとただ歩き回っているだけで普通に全滅するぐらいダメージを受けますから、これの対策は絶対必要です。終盤のダンジョンには大量にダメージ床が敷き詰められている場所がかなりあるので、ダメージ床対策は終盤ほど重要になります。
 ダメージ床を無効化できるアイテムは「コアシールド」というアイテムです。主な入手手段は「ラグの店」で宝石「エメラルド」と交換することですね。「エメラルド」は悪魔が落とします。「運」の値を十分に上げておけば結構出ますので「コアシールド」を9個持っておきましょう。9個あればよほど無駄遣いしない限りエンディングまでもつはずです。
 次は(3)です。
 このゲームには多数の魔法が登場しますが、実は本当に役立つ魔法はほんのわずかです。
例では「タルカジャ」「ラクカジャ」「ラクンダ」「ディアラハン」「エストマ」「マッパー」を上げました。
・「タルカジャ」=味方全員の攻撃力を上げる。4回まで重ね掛け可能。
・「ラクカジャ」=味方全員の防御力を上げる。4回まで重ね掛け可能。
・「ラクンダ」=敵全員の防御力を下げる。4回まで重ね掛け可能。
・「ディアラハン」=味方1人のHPを全回復させる。
・「エストマ」=主人公(ヒーロー)よりレベルの低い敵雑魚悪魔の出現を一定時間完全に防止する。
・「マッパー」=自分の周囲のマップを一定時間表示する(表示される範囲は狭い)。
 あとはセーブポイントまでテレポートできる「トラポート」や、死んだ仲間を確実に蘇生させる魔法「サマリカーム」があればなおよし、程度ですね。
 「タルカジャ」「ラクカジャ」「ラクンダ」は、ボスとの戦いでボスに与えるダメージを上げたり、ボスから受けるダメージを軽減するために使います。
命中率を上げる「スクカジャ」や敵の命中率を下げる「スクンダ」は正直なくてもいいと思います。
敵の攻撃力を下げる「タルンダ」は、「ラクカジャ」を覚えている悪魔を用意できなかった時の代用の魔法として役立ちます。
ちなみに、「タルカジャ」「ラクカジャ」「スクカジャ」「タルンダ」「ラクンダ」「スクンダ」の重要性は同じ女神転生シリーズ内でも作品ごとにかなり違うため、真女神転生1での評価がこんな感じでも他のシリーズでは別のものが有用だったりすることがあるので注意です。
 意外ですが、全体回復魔法はほとんど使いませんでした。「ディアラハン」が使えるキャラクターがパーティ内に二人いれば十分かな、と思います。
 特に「エストマ」は終盤に近付くにつれて重要度が増していきます。
馬鹿みたいに広いラストダンジョンで倒しても倒しても出てくる雑魚悪魔の群れをいちいち相手にしていたらストレスで頭がどうにかなってしまいますからね。雑魚悪魔との戦いを実質なしにできる「エストマ」は終盤に入るまではあまり有用性が体感できないと思いますが、終盤では、ないと本当に後悔します。
「マッパー」は、目の前が見えなくなる「ダークゾーン」の攻略に非常に役に立ちます。ラストダンジョン前でも時々出てくるものですね。ラストダンジョンでも当然出てきますが。

f:id:SNGnigate:20201018195827p:plain

f:id:SNGnigate:20201018195850p:plain

 最後は(4)です。
 このゲームではいわゆる通常攻撃は2種類あります。剣(その他肉弾戦用武器)で攻撃するか、銃で攻撃するかの2種類です。

 剣は序盤しか店で売っておらず、基本的な入手方法は敵悪魔が落とすのを待つのみですが、銃及び弾丸はラストダンジョンでも売っています。銃だけでは使用不可能で、弾丸も装備しないと使えません。
 銃は剣と比べて簡単に入手できる分効かない敵が多いのですが、実はある弾丸を使うことですべての敵に対して有効に効く万能武器と化します。
 ある弾丸とは、「しんけいだん」「まりょくのたま」「せんこうだん」です。これら以外の弾丸は一切使用しなくていいです。より攻撃力が高くてもです。むしろ使用しない方がいいです。見た目上の攻撃力が高くても逆に弱くなります。
 「しんけいだん」は追加効果で敵を眠らせる効果、「まりょくのたま」は追加効果で敵を魅了する効果、「せんこうだん」は追加効果で敵を緊縛する効果があります。
 ボスに対しても普通に効くため(ラスボスにも効きます)、ボスとの戦いは基本的に銃で無力化して後はハメ殺すという卑怯戦術で全部片が付きます。銃でハメれば勝てるんですからわざわざ剣を使う必要がない、というのは分かってもらえるかと思います。
 ちなみに、銃の有用性もシリーズごとにだいぶ違います。ここまで銃が圧倒的に強いのは真女神転生1のみで、それ以降のシリーズでは弱体化していきます。一部の敵に対して非常に有効になったりしますけどね。
4.クリア時の私のパーティのデータ晒し
 このゲームは3種類のエンディングがあります。
「ロウ」「ニュートラル」「カオス」の3種類ですね。
私が今回見たのは「ロウ」エンドでした。よく「ニュートラル」が真エンドと言われていますが、「ニュートラル」を維持するのはちょっと初心者には難しいので最初は「ロウ」か「カオス」エンドを見ることをお勧めします。
 という前置きをした上で私のパーティ紹介です。
ヒーロー:Lv78
ヒロイン:Lv78
仲魔(仲間の悪魔)
終戦メンバー
・魔神ヴィシュヌ ロウルートを進むとイベントで仲間になる強力な悪魔。覚えている魔法はディアラハン以外不要ですが高レベルゆえのパラメータの高さが光ります。
・神獣キマイラ 高HPによる肉壁としての役割を期待して仲間にしました。炎属性の魔法を反射する性質があり、意外にもラスボス戦でちょっと役に立ちました。
・妖精タム・リン 「ラクカジャ」と「ラクンダ」を使わせるためだけにいる悪魔。妖精なので簡単に仲間にでき、レベルが低すぎないためある程度敵の攻撃に耐えられる点が魅力。
・妖魔オンコット 「ラクカジャ」と「タルカジャ」を使わせるためだけにいる悪魔。タム・リンと同じく簡単に仲間にでき、弱過ぎない点が魅力。
メンバー以外の悪魔
・地霊アトラス 簡単に仲間にできるうえそこそこのHPを持ち、かつ「ディアラハン」が使えます。ヴィシュヌを仲間にするまでは普通に戦闘で使ってました。
・聖獣キリン 「エストマ」を使わせるためだけの悪魔で、戦闘で使用することは基本的に考えていません。「エストマ」を覚えているだけですごく価値がある悪魔です。
龍神ヴリドラ イベントで仲間になった悪魔なんですが、そもそも属性が違うため呼び出せません。私にとっては全くいらないんですが、外すのも面倒なのでそのままでした。

 こんな感じですね。魔神、女神、天使などの作るのが面倒な種族は使わなくても普通にクリアできるということが分かると思います。
(魔神ヴィシュヌはイベントで仲間になっただけですから労力0なので例外とします)
こんないい加減なパーティでも普通にクリアできるゲームです。
聖獣キリンは属性がロウなのでカオスルートでは使えませんが、魔獣オルトロスという非常に簡単に仲間にできる悪魔が「エストマ」を使えるためカオスルートではそっちを使えばいいでしょう。
また、妖魔オンコットもロウですが、カオスの悪魔の中にも「ラクカジャ」と「タルカジャ」を同時に覚えている悪魔がいますのでそっちで代用できます。妖鬼シュテンドウジという悪魔です。

f:id:SNGnigate:20201018200002p:plain

f:id:SNGnigate:20201018200020p:plain

f:id:SNGnigate:20201018200040p:plain

f:id:SNGnigate:20201018200055p:plain

f:id:SNGnigate:20201018200112p:plain
総課金額:15000円

グラブル・初心者向け解説】一覧はこちら

グラブル・小話】一覧はこちら

【自己紹介その他】一覧はこちら

【別ゲーひとくち紹介】一覧はこちら